嫌な人がいる時の心の持ち方
嫌な人がいる時の心の持ち方
職場でも、プライベートでも、「自分に合わないなぁ」と感じる人っていますか?
それが「気が合わない」だけならまだしも、「嫌悪感」に変わってしまうと、
日常が楽しくなくなってしまいます。
人間関係は不思議なもので、あなたが「気が合わない」と感じていると、
向こうもそれに近い感情を抱いているものです。
そんな時、どうすれば日常が楽しくなるのでしょう?
これには、幾つかの対処方があります。
一つ目は、「この人はこういう性格の人なんだ」と、割り切って接してみる。
二つ目は、相手の「行動パターン」観察して、先回りをして、嫌味や小言をかわす。
三つ目は、その人と「どうしたいのか?」心を決める!つまり、「仲良くしたいのか?」
、「適当に距離を置いて付き合いたいのか?」、「嫌われてもいいのか?」
あなたのスタンスをはっきりさせることです。
仲良くしたいなら、「どの部分で、どんな出来事がきっかけで気が合わないのか」
考えてみる必要があります。適当に距離を置いて付き合いたいのなら、
一つ目と二つ目で対処すれば良いわけですね。
嫌われてもいいと感じるなら、一切気を遣う必要はないわけです。
その時の状況や、相手との関係にもよりますが、悩むより、
相手に対しての自分のスタンスを決めてしまう方が楽ですよね。
ただ、一つ言えることは、イヤな相手は、もう一人のあなたの姿でもあるのです。
自分の中の消化しきれていない過去の感情を相手に投影している場合もあります。
どんなに合わないと思った人でも、互いに心を許し合った時には、
逆に親友になることだってあるのです。
ですから、もし可能であるなら、
「どうしたら、この人と上手くやっていけるかな?」または、全部は無理だけど
、一部分だけなら可能かどうか?例えば、朝の挨拶や終業の挨拶だけなら出来るかな?
などと一度は考えてみることだと想います。
それでも、無理なら「そんな人もいて当たり前」と自分の中で開き直ってみてはいかがでしょう?
少しは気持ちが楽になりますよ。