コミュニケーションというと、もっぱら「他人とのコミュニケーション」を想い浮かべがちですが、実はもっと大切なコミュニケーションがあります。
それは「自分自身」とのコミュニケーションです。
あなたは「自分」と、どのように接していますか?
いつも、自分をこき使うだけ使って、「ねぎらいの言葉一つさえ掛けていない」ってことありませんか?
自分を励ましていますか?
「自分らしさ」に気付けていますか?
「本当にやりたいこと」わかっていますか?
自分のこと好きですか?
人は誰でも、自分に付けた点数以上の人生を歩むことは出来ません。
なぜなら、あなたが今、感じている世界は全てあなたが創り出した現実だからです。
他人とのコミュニケーション能力を上げたい時は、上っ面のテクニックよりも、自分を知ることから始める方が早道なのです。
なぜなら、自分を熟知した上で、セルフイメージが上がれば、自ずと対人関係も臆することがなくなるからです。
まず、自分を熟知する。
そして、対人関係のコミュニケーション方法も学ぶ。
この2つが大切なのです。
申し遅れました。
はじめまして、ラポール久保です。
本題に入る前に、少しわたしの自己紹介をさせてください。
わたしは、子供の頃から身体が弱く、病気や事故で、3度、生死の境をさまよったことがあります。
そんな経験から「精神世界」や「人間の心理」に興味を持つようになりました。
28歳で独立起業し、営業やスタッフの教育やマーケティングをする上で人間心理を知る必要性を痛感したり、
また、人間にはどうしてツイテいる時とツイテない時があるのか?
運と不運があるのか?
人間の価値観の違いはどこからくるのか?
そんな原理を知りたくて、様々な心理学や、東洋の人智学である四柱推命を学びました。
その過程で、人間の本質情報を統計化する必要性を感じました。
そして、メンタルサポートのプラットホームを創るべく、“心のビタミンハウス”を立ち上げ、カウンセリングやセミナーなど、様々な交流の中で活きた1万7千件以上の統計情報を蓄積して参りました。
そして、長年の研究の結果、生み出されたのが次のスタイルなのです。
人間には、対人関係における、個々の「心の距離感」があることをご存知でしょうか?それは、日常の場面によって違って来ます。
例えば、初対面の人と、親しい間柄の人とでは、心理的距離感から、自ずと接し方が変わって来るのは、あなたにも身に覚えがあると思います。
しかし、変わらない部分もあります。
実はこの変わらない部分こそ、人間関係を築く上で、最も私達に影響を及ぼしている部分なのです。
それは、3つの思考パターンで表すことが出来ます。
「線」思考
「点」思考
「面」思考
この3つです。
順番にお話しましょう!
「線」思考とは・・・
ものごとを、始めから終わりまで、「一本の線」のように途切れることなく順番につなぎ合わせていく思考パターンのことです。
「点」思考とは・・・
ものごとのポイントだけを、効率良く知りたいと言う思考パターンのことです。
「面」思考とは・・・
ものごとを大きな、くくりで捉え、膨らみや拡大展開する思考パターンのことです。
人間はこの3つの思考パターンの内、1つから3つを同時に内在させています。
この思考パターンを、「コミュニケーション」と言う角度から検証すると、さらに3つの角度が見えて来ました。
それが、今回お伝えする「WINコミュニケーションスタイル」なのです。
「W」は「With」が語源です。
つまり、「線思考」のため、人間関係も、言葉やコミュニケーションの手段も、一本の線のように、順番に丁寧につなぎ合わせていくタイプです。
そのため、心理的ポイントは「いつも一緒に!」が基準となります。(線=点のつながり=いつも一緒)
「I」は「I(私)」が語源です。
つまり、「点思考」のため、人間関係も、言葉やコミュニケーションの手段も、重要ポイントだけを効率良く押さえて行くタイプです。
そのため、心理的ポイントは「自分軸」が基準となります。(点=独立独歩=私)
「N」は「No-limit」が語源です。
つまり、「面思考」のため、人間関係も、言葉やコミュニケーションの手段も、広がる面のように、拡大、拡張していくタイプです。
そのため、心理的ポイントは「自由!」が基準となります。(面=広がり=無限)
以上の3つがわかると、どんなことが可能となるのか?
それをお話していきます。
古くから東洋では、人間は生まれた時に、後の人生や、性格形成のモトになる「精神エネルギー」を宿すと考えられて来ました。
その、「精神エネルギー」を「コミュニケーション」という切り口で「統計分類」しました。
基本の形は、生年月日により知ることができます。
その「基本の形」を指標にして、対面することで、個人が築いてきた「後天的な性格形成や人生の傾向性」を知ることが出来ます。
つまり、「W」「I」「N」3つのアルファベットの配列を基に
「性格を読み解くツール」
「自己内観ツール」
「他人との違いと、根本対策がわかるツール」
として活用できるということです。
人間の内面には、3つの心の窓が存在し、この3つの心の窓に、先ほどの、「W」「I」「N」がそれぞれ配列されます。
その配列パターンは生涯変わらず、その、「W」「I」「N」の配列と、育った後天的な環境(親、兄弟、友人、職業)などの影響を受けて、その人なりの性格が形成されていくのです。
よって性格のモトになっている「WIN」を知ることで、根本的な対応がしやすくなるばかりか、以下のようなことが可能となります。
自分の内面を明確に整理整頓できる!
他人の価値観を尊重できる!
タイプ別のコミュニケーションのポイントがわかる!
人間関係の悩みが少なくなる!
本当に自分のやりたいことが見えてくる!
人間関係が絡むあらゆるビジネスシーンに活用できる!
カウンセリング・コーチング・占い時のラポール形成に非常に有効!
「人間の内面には、3人の自分が存在する。」
一つのタイプから人を決め付け、「当たる当たらない」を論じないで、より多角的に論理的に人間を分析する方法を、わたしは考案し広めてきました。
そんな経歴が認められて、この度、 出版・セミナー通じて、この「WIN」を広める活動を、始めることなりました。
様々な方とご縁を頂き、そしてお力を頂き、とても感謝しています。
心からありがとうございます!
今回開催されるセミナーの概要は以下の通りです。
「3つの聞き方だkで仕事は9割うまくいく」の出版を記念しまして、特別セミナーを開催致します。
パート1
出版にまつわる裏話
「3つの聞き方だけで仕事は9割うまくいく」この本の秘密と使い方などをお話します。
パート2
伝わらないのは、あなたが悪いわけでも、相手が悪いわけでもなかった!人間関係のストレスの原因は「コミュニケーション言語」の違いにあった!
あなたは「言語」と聞くと、「国語」をイメージしますか?
「言語」には実は「国語」以外に、人間のタイプの違いによる、コミュニケーション言語というものが存在することをご存知でしょうか?
これは、私達が日常他人とコミュニケーションする際に何気なく使っている言葉の端々に出て来ます。
また、このコミュニケーション言語は、タイプに合った言語を使うと伝わりやすくなるものです。
つまり、自分とは違うタイプに伝える場合は、自分の言語ではなく、相手のコミュニケーション言語を使う必要があるわけです。
あなたが、話が伝わらないと悩んでいた原因は、実はここにあったのです!
コミュニケーション言語には3種類あります。
コミュニケーションスタイル「W」言語
コミュニケーションスタイル「I」言語
コミュニケーションスタイル「N」言語
この3つの言語を使って話し方を変えることで相手に伝わりやすくなるのです。なぜなら、それぞれのタイプによって「聞き方」が違うからです。
コミュニケーションスタイル「W」の人は「1~10まで」聞きたくなります。
コミュニケーションスタイル「I」の人は「結論からポイントだけ」聞きたくなります。
コミュニケーションスタイル「N」の人は「一目でわかるように」聞きたくなります。
各タイプの価値観に合わせた言葉を使うと、同調現象が起こり、早期にラポール(心の架け橋)が築けます。
セミナーでは、
コミュニケーションスタイル「W」言語
コミュニケーションスタイル「I」言語
コミュニケーションスタイル「N」言語
の説明と、各タイプに対してやってはいけないことまでお話します。
パート3
自己内観ワーク
人の内面には3人の自分がいます。
その3人の葛藤が自己葛藤の原因となります。
あなたの考え方のクセを知りたくありませんか?
その原因がわかれば、とても楽になります。
中にはこの短いセミナーの間に、「自分が長年思い悩んでいた事への結論が出た!」なんていう方もいらっしゃいます。
「私は私でいい!」
そう思えることが、自己成長の第一歩です。
自己内観マッピングで、心の地図を描いて、自分の矛盾点や肯定点を明確にしていきます。
日常のコミュニケーションで最も必要なのは実は「聞き方」なんです。
「聞き方」というと「聞き上手になる」事を連想させますが、
ここで言う「聞き方」とは、相手の「聞き方」を知る事なんです。
「聞き方なんてわかるの?」と思われるかもしれませんが、はい、明確にわかるのです。
「聞き方」とは、イコール「こうして欲しいという価値観そのもの」なのです。
つまり、相手の性格によって「聞き方」が大きく違って来ます。
その違いをまず理解するだけで、あなたのコミュニケーション力が飛躍的にアップします。
なぜなら、あなたの心が「他人の価値観受け入れOKモード」になるからです!
小手先のテクニックだけではない、自己受容、他者受容出来るコミュニケーション力を身に付けてみませんか?
最後までお読みいただいて誠にありがとうございました。
それでは、次は会場でお会いしましょう!!